さて、私は
「私が我慢して周りがうまくいくなら
黙っていよう」タイプの人間です。
でもだからって、
何も感じないわけではありません。
特に厄介なのが負の感情。
これらをため込まないように、
イライラしたことやモヤっとしたことを
ノートに書き出してました。
ぐるぐるワークといって
推奨されている方も多いですよね。
あとは、トイレットペーパーに
嫌なこと書き出して、
そのままトイレに流すっていうのも
聞いたことがあります。
(これぞ「水に流す」だそうですよ。)
私の場合、毎日書き出すとか
そんなハードルの高いことはやっていません。
ただ、書き出したら
自分のなかですっきりする、
もしくは納得するまで書き続けています。
例えば、
職場の同僚に対して憤っていたとします。
まずは、
・迷惑かけないでほしい
・かんちがいにも程があるだろ、
・そういう発想がおかしいんじゃないの
等々、その場で飲み込んでいた言葉たちを
一気に書き出します。
次に、その書き出したなかで、
気になる言葉をもうちょっと見ていきます。
この時に「かんちがい」というワードが
気になったら、
そこから自分の考えを付け足していきます。
「かんちがいって恥ずかしいよね、
力量不足ってことじゃないの…」等。
そうやって書いていくと、
「私は努力して恥ずかしくないように
がんばっているのに…」とか
「私と同じでできないやつは
身の丈にあったことしなきゃ」
いう文章にたどり着けるときがあります。
そうなんです。
イライラとかの感情の裏には、
「自分自身に対して思っていること」
が出てくることが多々あります。
これを見つけ出して、
「いや、確かに努力してるよね」
って自分を認めたり、
「努力しているから、
そこまで自分を卑下しなくていいよ」
という言葉を書き出していって、
事実を受け入れるようにしています。
で、最後の締めくくりが
「こんな感じだけど大丈夫、
すべてうまくいっているからね」です。
まあ、ここまで深く見れるように
なれたのはここ半年ほどで、
最初のうちは、ただただ嫌なことのみを
書き出していました。
内に溜めるのはつらいですからね。
誰も見ることがないノートに
書き出しているのに、
なんか遠慮してしまって
書けないことも最初のうちはありました。
でも、本当に誰も見ていないし、
何なら迷惑もかけていません。
素直に思ったことを書き出して、
ため込まないようにしていこうね。
今日もありがとうございました。
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