「ちゃんとしなきゃ」から卒業する

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「女子とお金のリアル」で有名な小田桐あさぎさん。

私もこの本を読んで、小田桐あさぎさんを知ったのですが、
以前に出版されていた別の本に興味を持ちました。
その名も『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』です。

この本を読んで、本当にこんなことが許されるのだろうか
って不安だったんですが、いくつか実践してみたんです。

そしたら…意外と大丈夫だった。(笑)

そう、この本を読んで自分がどんなに「ちゃんとしなきゃ」って言葉に縛られていたのか
とてもよくわかってしまった。ガチガチに縛りつけちゃっていたなと反省しました。

私は特に仕事面において、この本に書いてある通りにしてみたんです。
挑戦したのは、苦手な仕事を手放すことと有休をとることです。

私は市役所職員時代、有休がなかなかとれなかった。
子どものいる家庭や上司が優先であったり、 
担当業務に穴をあけるなんてどういうことだと言わんばかりの空気があって…

なので、どんなに体調が悪くても、気力だけで仕事に向かうような日もありました。
それを…堂々とお休みするようになったのです。
頭痛や腹痛、時には電車に乗っているのがつらいときがあって、
いままでなら仕事に行ってしまっていた場面で、休むようになったのです。

そうしたら、本当に身体が楽になりました。しんどい日が続くよりもよっぽどいいし、
実際に、私一人がいなくても、その日はきちんとまわっているってことがよくわかりました。

それから、苦手な業務を得意な人にお願いするようになりました。
私だったら、その業務に悩みすぎて時間がかかるのに、得意な人がやるともう瞬殺でした。
そして、代わりに私のやりやすい業務を多く請け負うことで、チームとしても円滑に進む。

本に書いてあること全部が正解ではないと思いますが、
私には響いて、実践に移せる内容も多かったので、おすすめの本です。

自分のなかにある「ちゃんとしなくちゃ」って奮闘している姿は
悪いものではなくて、むしろそれだけがんばれる自分ってすごいと思う。

けどさ、自分を疲れさせたいわけじゃない。
自分を大切にしたいからこそ、ゆるめてもいいところあるよね。

今日もがんばったね。いつもありがとうございます。

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