「やりたいことがわからない」
とやりたいことを探しているときに、こんな文章に出会いました。
誰を笑顔にしたいのか、誰と一緒にいたいのか。
誰のためならがんばれる、どんな人に貢献したいのか。
誰にとって、どんな存在でありたいのか。
この「誰」のために、を追求してみようというもの。
そうすると、新しいアイディアが生まれてくる人が割と多いと書かれていました。
なので「やりたいこと」を無理に追求しなくていいのです。
ということで、実践してみましたが、私はこれで一度失敗しています。
私は、「両親にとって、いい娘でいたい」と思っていました。
そうと決めたら、両親の喜ぶことは何かを考えて、
学歴がよくない私は、社会人になってから国家資格を取りました。
20代後半には、社会的にも夫を持ったほうが良いのではないかと
結婚の希望もないのに、婚活を始めるという…
で、婚活がうまくいかなかったので、両親に独身でも大丈夫という姿をみせるために、
市役所職員になったというのも少しあります。
笑顔にしたい相手がいると、人ってホントにすんごい力を発揮します。
(市役所に受かっちゃたからね。自分で実証積みです)
でもね、あまりにも両親の視点でものごとを考えすぎてしまって、
自分の気持ちを置き去りにしてしまったんです。
夢中になると何かを忘れてきちゃうことってあるよね。
(他人軸になりすぎちゃったんですよね。これは反省でした)
だから、今はもう一度「誰のために」ってところを考えています。
それが定まれば、どのくらいの力が発揮できるのか、もうわかっているからね。
でも今度は、自分の気持ちも一緒に包み込んであげるんだ。
素敵な「誰のために」が生まれてくる予感がする。
今日もありがとうございました。
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